〜大会〜
ピンポーン
亜鐘「はーい。」
美紀「おはよ。」
愛桜「おはよー!」
弥生「ケホケホ・・・おはお。」
亜鐘「おはよ。弥生ちゃん大丈夫?」
弥生「風邪ひいちった。」
愛香「おはよ〜。弥生ちゃん大丈夫?」
弥生「なんとかね〜。金曜より体調悪いや。」
五樹「辛くなったらいいなよ。」
弥生「うん。」
美紀「何処から現れた!?」
五樹「ん?ずっと後にいたよ。」
愛桜「美紀姉気づいてなかったの?」
美紀「愛桜は気づいてたのか。」
愛桜「えぇ。ちゃんと。ね、五樹兄。」
五樹「だね。さて行こうか。弥生ちゃんも辛いだろうし。」
列車に乗っている時も弥生は「いかにも風邪ひいてます。」と言う感じにいつもほど話さない。駅で降りると。
五樹「弥生ちゃん大丈夫?」
弥生「平気平気ー。」
五樹「平気そうじゃないと。亜鐘、悪いが弥生ちゃんのカバン持ってあげて。」
亜鐘「うん。でもどうするの?」
五樹「おんぶ。さ、乗って弥生ちゃん。」
弥生「うん。ゴメンねお兄ちゃん。」
五樹「いいよ。気にしない気にしない。」
愛香「弥生ちゃんがお兄ちゃんって呼んだ。」
五樹「それだけ辛いんだろ。速く行こう。」
五樹は弥生を負ぶって歩き出す。会場に着くと五樹も疲れていた。
美紀「五樹、大丈夫?」
五樹「はぁ、はぁ。・・・平気。俺より弥生ちゃんは大丈夫?」
弥生「うん。おんぶしてもらってる間寝てたから少し楽になったお。コース、大変だね。」
愛桜「そうね。一見高速だけど、TTがあるからあまりスピード出さない方がいいかもしれないわね。」
愛香「無理しちゃダメだよ?弥生ちゃん。」
弥生「平気平気!速くセッティングしお!」
五樹「亜鐘、美紀。」
二人「なに?」
五樹「弥生ちゃんが無理しそうだったらちゃんと休ませよう。悪化したら困るから。」
亜鐘「うん。勿論。」
美紀「ゴメンね、気使わせて。ホントは家で寝てる様にいったんだけど聞かなくて。」
五樹「まぁ気持ちは分かるから。でも無理はさせないようにしような。」
この日は曇りで寒くも熱くもない日。
練習でおこちゃま3人はちゃんと走る事が出来た。美紀と亜鐘、五樹はゆっくり走る事にした。
予選が始まり弥生が真っ先に連勝して予選を抜けた。
美紀「向こうでちゃんと休んでなさいよ、弥生。」
弥生「うん。」
そしてしばらくすると愛香と愛桜が抜けた美紀は運勝ちで連勝して予選を抜けた。亜鐘もちゃんと予選を突破した。
五樹「ダメだなぁ。」
美紀「終わったの?」
五樹「まだ1ポイントもない。ちょいやけでハイパーダッシュ2を入れるか。」
五樹はマグナムセイバーにハイパー2を入れて再び予選に戻った。何故かトルクを入れてゆっくり走ったときよりも速くて安定しすぐに予選を抜けた。
本戦が始まると子供の部から。
今回子供の方でポイントをちゃんと取ったのは3人ともう一人。弥生と一人の子が勝負。弥生の安定勝ち。愛香と愛桜は愛桜のスピード勝ち。愛桜と弥生の決勝戦。愛桜がTTでバランスを崩し弥生がゴール。弥生の優勝。3位決定戦は愛香の相手がコースアウトし愛香の勝ち。
大人の部。美紀は2回戦で負けてしまい、亜鐘は決勝戦へ。五樹は準決勝で負けて終了。亜鐘のバスターソニックはしっかり走ったがスピードで負けてしまい惜しくも2位。表彰式が終わると弥生が少し店の中を見たいといったので少し買い物をして帰った。美紀は駅から直通で家に弥生を送って行く。家で熱を測ったら38,5度あったと美紀が話した。
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